• 2019.11.21
  • ニュース・トピック

航空機産業に係るマレーシアミッション実施要領(第2報)

近年、海外の大手航空機メーカーは、コスト削減やマーケットアクセスの観点から、航空機需要の伸びが著しいアジアにて、サプライチェーンの拡大を図っています。

日本の製造業は、これまで、マレーシアをはじめとするアジアの製造業と強固な協力関係を築いてきており、こうした基盤は今後の航空機サプライチェーンの拡大にも大きく貢献し得るものと期待されています。

こうした背景をふまえ、経済産業省及び「全国航空機クラスター・ネットワーク」(NAMAC)は、これまで大手航空機メーカーとアジア地域の産官を一同に集めた「アジア航空機サプライチェーンフォーラム」(2018年、東京)等を開催してきました。今般日本の航空機サプライチェーンの中核を担う中小企業等を主対象とし、マレーシア企業との協業に向けたミッションを実施します。

*一部調整中の方を除き、申し込みは締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。

 

■マレーシアミッション 概要

日時:2020年2月13日(木)午後から14日(金)昼まで

13日

正午 クアラルンプール国際空港(または市内)に集合し、借上げバスにて①CTRM社を訪問(空港から約2時間)。

夕方~夜 クアラルンプール市内に戻り懇親会。

宿泊(ホテルは各自で確保ください)。

14日

朝(8:30~9:00)クアラルンプール市内に集合し、借上げバスにて②Spirit社を訪問(市内から約1時間)。

午後 クアラルンプール国際空港にて解散。

 

訪問先:

①Composites Technology Research Malaysia(CTRM)社

Spirit社などTier1企業向けに、主に複合材部品を製造する。

https://www.ctrm.com.my/

②Spirit Aerosystems Malaysia社

米国が本社のTier1航空機部品製造企業のマレーシア工場。機体の組立てを手掛ける。

https://www.spiritaero.com/

 

 

Spirit社とCTRM社は訪問日時が、第1報から入れ変わりました

・主対象は、マレーシアとの協業に関心のある国内Tier2、3です。

・借上げバスは費用をご負担頂く場合があります。

・クアラルンプールへの交通費、宿泊費、懇親会費等は、各参加者でのご負担となります(費用補助はございません)。

・パスポートの写しをご提出頂く場合があります。

・通訳の帯同については、調整中です。

 概要パンフレット

 

■問合せ

全国航空機クラスター・ネットワーク事務局(一般社団法人日本航空宇宙工業会)

担当: 平上/有賀

Tel:03-3585-1481

Mail:namac@sjac.or.jp

 

■関連情報:日マレーシア航空機産業協力セミナー 概要

経済産業省とマレーシア国際貿易産業省が、両国の航空機産業における協業を進展させることを目的とし、開催します。

NAMACの「セミナー」に情報を掲示していますので、ご確認ください。

日時:2020年2月12日(水)午後

場所:シンガポールエアショー2020 会場内

プレゼンテーション:両国政府等、両国企業(Sapura, Aero and Wada、Asahi Aero Malaysia社、Spirit Aerosystems Malaysia社、CTRM社)、Boeing社