「兵庫県 令和3(2021)年度
航空産業非破壊検査トレーニングセンターの受講募集
(令和3年度 第2回)」
のお知らせ
兵庫県では、航空機産業における非破壊検査員養成のため、
国際認証規格(NAS410)に準拠した国内初の訓練機関となる
「航空産業非破壊検査トレーニングセンター」を
平成29 (2017)年度に開設しました。
このたび、下記により、同センターで実施する
「浸透探傷(PT)」及び「磁粉探傷(MT)」
の講習(令和3年度 第2回)の受講者を以下の通り募集します。
【 開催概要 】
・講習内容:
浸透探傷(PT)[2回目]:
基礎講習:
期間: 令和4(2022)年2月21日(月)~2月25日(金)
料金: 235,000円
定員: 5人
応用講習:
期間: 令和4(2022)年3月07日(月)~3月09日(水)
料金: 141,000円
定員: 5人
磁粉探傷(MT)[2回目]:
基礎講習:
期間: 令和4(2022)年2月28日(月)~3月04日(金)
料金: 380,000円
定員: 5人
応用講習:
期間: 令和4(2022)年3月14日(月)~3月16日(水)
料金: 290,000円
定員: 5人
・実施場所: 航空産業非破壊検査トレーニングセンター
(兵庫県立工業技術センター内)
兵庫県神戸市須磨区行平町3-1-12
・募集期間: 令和3(2021)年11月22日(月)~12 月13 日(月)
・特記事項: 基礎講習:JIS Z 2305[Leve1 1・2]準拠
応用講習:NAS 410[Leve1 1・2]準拠
ただし、NAS 410 に基づく試験の受験には、
本講習の受講後に発行される「訓練実施記録」に加え、
「OJT(経験)記録」、「視力要求事項」等の
証明書が必要となります。
上記受講料のほか、講習に使用する書籍(別途指定)の購入が必要です。
「基礎講習のみ」、「応用講習のみ」の受講も可とします。
ただし、応募者多数の場合は、
基礎・応用講習を通して受講される方を優先することがあります。
受講希望者が少なかった場合、講習を開催しない場合があります。
・募集要件: 対象は、航空機産業における非破壊検査員の確保が必要な中堅・中小企業等。
「応用講習のみ」の申込みは、
次のいずれかの要件を満たす方に限ります。
(1)受講する非破壊検査方法について、
JIS Z 2305 レベル2 の資格を有していること。
JIS Z 2305 と同等の資格として、
ASNT(米国非破壊試験委員会)のACCP 資格 又は
BINDT(英国非破壊試験協会)のPCN 資格(航空宇宙セクター以外)
も可。
(2)受講する非破壊検査方法について、
(一社)日本非破壊検査協会の定める
JIS Z 2305 レベル1 及び レベル2 の訓練に係る
訓練証明書を有していること。
* NAS 410 の受験申請時に提出する訓練証明書の
有効期間は、3年間です。
詳細は、添付チラシ および ホームページをご覧ください。
・お申込先: 兵庫県立工業技術センター ウエブサイトからお申し込みください。
URL:<https://www.hyogo-kg.jp/about/koku>
詳細は、添付チラシ および ホームページをご覧ください。
チラシ01:01 募集案内(R3第2回PT・MT募集)
チラシ02:02 非破壊トレセン講習案内チラシ
・受講決定: 応募者多数の場合は選考により決定します。
基礎・応用講習を通して受講される方を優先することがあります。
受講決定にあたり、募集要件に示す
(1)JIS Z 2305の資格証明書 又は
(2)JIS Z 2305の訓練証明書
の写しを提出いただきます。
・支援制度: 人材開発支援助成金(対象:全企業)
厚生労働省の「人材開発支援助成金(経費助成、賃金助成)」の
活用が可能な場合があります。
詳細は各都道府県のハローワークにお問い合わせください。
【補助上限】
経費助成:1社あたり上限7万円~50万円
(助成率30%~60%)
賃金助成:訓練時間数×380円~960円、
上限1,200 時間~1,600 時間
*上限額・助成率は、利用コース、企業規模により異なります。
*支援制度を設けている自治体もございます。
適宜、各自治体にお問い合わせください。
・関連情報: NAS 410 に基づく非破壊試験技術者認証に係る資格試験を
受験しようとする者は、当講習とは別に、受験申請までに、
所定の時間数のOJT(経験)を積む必要があります。
・最初の講習後、1年以内に認証を受けていない者は、
受験前に
リフレッシュ訓練(別途募集:有料)を受ける必要があります。
・レベル2 の資格試験に不合格となり再試験を受験する際には、
不合格となった受験パート(専門試験・実技試験)について
再訓練(別途募集:有料)を受ける必要があります。
・令和4(2022)年度資格試験は、
航空産業非破壊検査トレーニングセンターで、
6月、12月に実施する予定です。
・試験制度の詳細は、NANDTB-Japan のHPを参照願います。
<http://www.jsndi.jp/nandtb/>
・問合せ先: 次のそれぞれの機関にお問い合せください。
(A)航空産業非破壊検査トレーニングセンター全般に関すること
兵庫県 産業労働部
産業振興局 工業振興課 ものづくり支援班
TEL: 078-362-4159
(B)受講者募集に関すること
航空産業非破壊検査トレーニングセンター
(兵庫県立工業技術センター内)
TEL: 078-731-4033
(C)NAS410 に基づく
非破壊試験技術者認証制度の全般に関すること
NANDTB-JAPAN 事務局
(一般社団法人 日本非破壊検査協会)
TEL: 03-5609-4014
(D)NAS 410 資格試験に関すること
(一般社団法人 日本非破壊検査協会)
TEL:03-5609-4014
(E)人材開発支援助成金に関すること
各都道府県のハローワーク
(厚生労働省 ウエブサイト)
https://www.mhlw.go.jp/kyujin/hwmap.html